本の内容

奥利根山域を30年近くライフワークにしてきた著者の足跡を集大成した名著の復刊。奥利根水系から約100本の遡行記録、残雪期の尾根30本、各水系の残雪期スキー滑降、奥利根の文献資料など、登山者、渓流釣師必携の一冊。【創立20周年記念出版】

著者紹介

小泉共司（こいずみ ともつぐ）
1940年6月、福島県平市（現・いわき市平）に生まれる。小学2年の頃から昆虫採集を通して山を知る。高校時代から本格的な登山をはじめる。県立平工業高校電気科卒業。東京・玲峰グループに6年余所属した後、1971年11月にゼフィルス山の会を創立。沢登りと山スキーを主体とした山行を上信越から東北地方に展開する。現在、ゼフィルス山の会OB会、日本山書の会、山村民宿の会などの会員。主な著書として『東京付近の沢』『関東周辺の沢』、『山スキーの本』、日本登山大系『谷川岳・奥利根』（共著・分担執筆）などがある。

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